ドッグフード選びで迷ったことはありませんか。中医学の視点から、愛犬の体が熱いか冷えているかを見極め、体質に合った原材料のフードを選ぶことで、毎日の食事が体調管理につながります。原材料表示の見方を知って、愛犬にぴったりのフードを見つけましょう。ドッグフードの原材料を変えるだけでも、体調に変化がある場合もありますよ😊
最初に、愛犬の体が熱いのか?冷えているのか?を確認
ドッグフードを選ぶ前に、まず愛犬の体質を知ることが大切です。中医学では、体が熱い状態と冷えている状態があり、それぞれに適した食材が異なります。愛犬をよく観察して、どちらのタイプに当てはまるか確認してみましょう。※どちらにも当てはまるという場合は、当てはまるサインが多い方を選んでください。
体が熱い時のサイン
体に熱がこもっている愛犬には、いくつかの特徴的なサインが見られます。
まず、よく水を飲む。喉が渇きやすく、水入れに何度も向かう様子が見られます。舌の色や、歯茎の色が濃い赤色や紫がかった色をしていることもあります。健康な犬の舌は薄いピンク色ですが、熱がこもると色が濃くなるんですね。
呼吸が荒い、ハァハァと息をすることが多い、というのも熱のサイン。特に興奮していないのに呼吸が荒い場合は、体の熱を逃がそうとしている可能性があります。
皮膚が赤くなりやすい、皮膚炎を繰り返す、耳の内側が赤い、といった症状もありますよ。目が充血している、目やにが多い、涙焼け、よだれ焼けがある。というのも熱のサインです。
性格面では、興奮しやすい、落ち着きがない、イライラしやすい、些細なことで吠える、といった様子が見られることもあります。便が硬めだったり、尿の色が濃い黄色だったりすることもありますよ。
暑がりで、涼しい場所を好む。床に寝そべる、クーラーの効いた部屋を選ぶ、といった行動も、体が熱いサインといえます。
体が冷えている時のサイン
逆に、体が冷えている愛犬にも特徴的なサインがあります。
水をあまり飲まない。水入れに向かう回数が少なく、一度に飲む量も少ない。舌の色や、歯茎の色が薄いピンク色や白っぽい色をしています。
寒がりで、温かい場所を好む。暖房の近く、日向、飼い主の膝の上など、温かい場所を探して過ごします。冬になると特に元気がなくなる、散歩に行きたがらない、というのも冷えのサイン。
お腹を触ると冷たい。手足の先が冷たいこともあります。軟便や下痢をしやすい、特に冷えるとお腹を壊す、という症状も。
元気がない、動きが鈍い、寝てばかりいる。疲れやすく、散歩もすぐに帰りたがる。性格的にも、おとなしい、臆病、といった傾向が見られることがあります。
毛艶が悪い、毛がパサパサしている、というのも、冷えによる血の巡りの悪さが原因かもしれません。
ドッグフードの原材料を確認
愛犬の体質が分かったら、次はドッグフードの原材料表示をチェックしましょう。
ドッグフードの原材料は、袋の裏面や側面に記載されています。ここで重要なのが、原材料は使用量の多い順に左から記載されているということ。つまり、一番左に書かれているものが最も多く含まれており、右に行くほど量が少なくなります。
例えば「鶏肉、玄米、サツマイモ、魚粉…」と書かれていれば、鶏肉が最も多く、次に玄米、その次にサツマイモという順番。最初の3~5つの原材料が、そのフードの主要な成分といえます。
愛犬の体質に合ったフードを選ぶには、この主要な原材料が体を冷やす食材か、温める食材かを確認することが大切なんですね。
体が熱い時の原材料は、体を冷やす食材を選ぶ
体に熱がこもっている愛犬には、体を穏やかに冷ます食材を主原料としたフードがおすすめです。涙焼けがあるのに、ラムや鹿肉をあげていませんか?赤い症状がある場合には不向きですよ。
体が冷えている愛犬には、体を温める食材を選ぶ
体が冷えている愛犬には、体を温める食材を主原料としたフードがおすすめです。但し、鹿肉やラム肉は体を熱くし過ぎる為、お魚系や鶏肉からお試ししてみて下さい。

※鯛、スズキは白身魚と読み替えて問題ないです。
ドッグフード選びは、愛犬の体質を知ることから始まります。体が熱いか冷えているかを観察し、それに合わせて原材料表示をチェック。原材料は左から量が多い順に記載されているので、最初の数種類が体質に合っているかを確認しましょう。
さらに、トッピングや手作り食で体質に合った食材を追加することで、より細やかな体調管理ができます。愛犬の様子を見ながら、ぴったりのフードと食材を見つけてくださいね。

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