まだ寒さが残るのに、春の始まりと言われる立春。
暖かくなったり、冷えたり「本当に春なの?」と思う方も多いかもしれません。
けれど中医学では、立春はとても大切な節目と考えられています。
この時期をどう過ごすかで、これからの一年の調子が変わりますよ😊
立春ってどんな時期?
立春は二十四節気のひとつで、春の始まりを表します。
二十四節気とは、太陽の動きをもとに一年を二十四に分けた季節の目安です。
春は、立春(りっしゅん)、雨水(うすい)、啓蟄(けいちつ)、春分(しゅんぶん)、清明(せいめい)、穀雨(こくう)の六つで構成されています。
中医学では、立春は「冬にため込んだ力が外へ動き出す時期」と考えます。
自然界では、土の中で眠っていた芽が、少しずつ動き始めます。
愛犬の体の中でも、同じような変化が起こっていると考えると分かりやすいかな。
立春の時期の過ごし方
立春を境に、陰と陽のバランスが変わります。
冬は陰が強く、体を守り、ため込む季節でした。
立春からは、少しずつ陽が増え、動きや成長のエネルギーが高まります。
この時期に大切なのは、無理に動かしすぎないこと。
急に運動量を増やしたり、刺激を強くしすぎると、
体の切り替えが追いつかなくなることがあります。
もう一つ大切なのが「締め付けない」ことです。
きつい洋服を着せない。とか、首輪やハーネスが食い込んでいないか確認してみてはいかがでしょうか。
トップノットのコは、輪ゴム等も緩めにしたりすると良いですよ。
中医学では、春は「伸びる季節」。
締め付けは、その伸びを邪魔すると考えられています。
立春と五臓の関係
春は五臓の中でも「肝」と深く関わります。
肝は、気や血の流れをスムーズにする役割があります。
肝の働きが強すぎると、胃腸に負担がかかりやすくなります。
立春にお腹の調子を崩しやすい愛犬がいるのは、この関係が影響しているかもですね。
立春は、お腹(脾)に優しい食材を使うと良いですよ。
効能では「健脾(けんぴ)🔗」なんかいいですね🎶
帰経では「脾🔗」に入るものがいいですよ🎶
最後に…
薬膳では「旬のものを食べる」ことを大切にします。
特別な食材を使わなくても、
季節を意識するだけで、十分に薬膳になります。
立春は、何かを頑張って変える日ではありません。
愛犬の体が動き出す準備を、そっと手伝う日。
締め付けず、焦らず、やさしく。
それが、立春の薬膳的な過ごし方です。
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