暑さが本格的になる時期(二十四節気の小暑)ですね。
暑い夏をバテないで乗り切るために、たくさん食べて、体力をつけておきたいところです。
前回は、体の余分な水を出す食材として、ハトムギをご紹介しましたが
今回も、体の余分な水を出す食材で、小豆です。
小豆は、生薬にも使われる食材で、生薬になると「赤小豆(せきしょうず)」と呼ばれます。
小豆は皮に効能があり、小さい豆を選ぶと良いですよ。
湿度が多い時期には、どんどん余分なお水を出して、体の不調を防ぎたいですね。
小豆は、体にたまった余分な水をスムーズに出して、浮腫み知らずに♪
そして、デトックス効果もあるので、老廃物も外に出し、体の内側から綺麗にします。
赤い色は、アントシニアンで抗酸化作用があり、アンチエンジンに良いですよ。
近々やってくる、夏の土用期間(7/19~8/6の19日間)についてもご説明します。
土用期間とは、季節の変わり目に当たる時期を指し、年に4回あります。
土用期間は、お腹の調子が崩れるわんこさんも多いので、お腹に優しいご飯を作ってあげて下さい。
【調理方法】
小豆(大匙1)を軽く洗い、フライパンで乾煎りします。小豆の皮の色が黒っぽくなって香ばしい香りがしたら
お水(500cc)を加え、沸騰したら弱火で20~30分くらい煮出します。
※小豆を取り出してお茶としてご飯にかけてあげるか、お茶を利用しておじやを作るのみも良いですね
※小豆の皮は固いので、わんこさんにあげる場合には、柔らかく煮たり豆を潰してあげたりして下さい。
週刊かふう2025.07.11号に掲載
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