「消化の名医」と呼ばれる大根

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   消化を助け、体の余分な湿気を取り除く、優しい薬膳食材です。

二十四節気のひとつ、雨水は2月18日頃。雪が雨に変わり、草木が芽吹き始める季節です。
沖縄では気温が上がり始め、少しずつ湿気を感じるようになる時期です。

中医学では、湿気は体に溜まりやすく、さまざまな不調を引き起こすと考えます。
湿気が溜まると、愛犬は体が重だるくなったり、食欲が落ちたり、軟便が続いたりします。
雨水の時期から、体に余分な湿気を溜めない工夫を始めることが大切なんですね。

沖縄のように湿度が高い地域では、体に湿気が溜まりやすく、大根がこの湿気を排出して、体を軽やかに保ってくれます。
大根の最も知られた効能では、食べ物の消化を促進して、胃腸の負担を軽減する働きがあります。
消化力が弱く、嘔吐をする時に、気を下ろす効能と合わせて効果的です。

また、上の青首の部分は「肝臓のお手伝い役」肝に熱がこもっていたり、肝機能が心配な子に向いています。
下の白い部分は「肺やのどを助ける役」咳が出やすかったり、気管支の調子が良くないときに取り入れるといいですよ。

特に沖縄で暮らす愛犬にとって、大根の働きは年間を通じて活用したい効能。
梅雨時はもちろん、夏の蒸し暑さや台風シーズンの高湿度にも対応できます。

与えすぎると軟便になることがあるので、最初は少量から始めましょう。
雨水の時期を迎える沖縄。身近な大根の力を借りて、愛犬の体を内側から整えてあげましょう。
湿気に負けない、軽やかな体づくりを、今日から始めてみませんか。

週刊かふう2026.02.13日に掲載

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